今日,パ・リーグ6球団すべて,今季の最終戦でした。

残り1試合でも優勝が決まってない,ホンマに最後まで接戦というシーズンです。


優勝の可能性があるのは,ホークスとオリックスです。

ホークスは今日,千葉でロッテ戦です。

一方オリックスは今日,仙台で楽天です。


優勝の条件は…

オリックスが勝ち,ホークスが負ければ,オリックスの優勝

それ以外はホークスの優勝

というものです。


どう考えても,ホークスの方が圧倒的有利という展開です。

それでも,「勝負絶対はない」はずです。

果たして,オリックスは逆転優勝できるのでしょうか?

それとも,ホークスが逃げ切るのでしょうか?


先に決着したのはオリックスです。

5-2で,オリックスが勝ちました

先制されたものの,伏見と福田のタイムリーヒットで逆転します。

9回は伏見の2点タイムリーが出て,5-2とリードを広げたのです。

9回のタイムリーを見ていましたけど,まるで全ての人の思いが乗ったように見えたのです。

最後は阿部が抑えて,オリックスが勝ったのです。

これでホークスが負ければ,オリックスの逆転優勝となるのです。


しばらくした後,ホークスも決着しました。

5-3で,ホークスが負けたのです。

三森とギータのホームランで主導権を握りました。

しかし,6回に山口が3ランホームランを打って,ロッテが逆転するのです。

7回には奨吾と安田が連続タイムリーを放ち,5-2となるのです。

8回,ホークスは2回のリクエスト成功や振り逃げなどで,1点を取るのです。

これで流れが来たのかと思いきや,満塁でグラシアルが決められないのです。

最後はオスナが三者凡退にして,ゲームセットとなったのです。


この瞬間,パ・リーグ覇者が決まりました!

オリックス・バファローズ,26年ぶりのパ・リーグ連覇

ブルーウェーブ時代の1995年と96年以来の連覇を達成したのです。

奇しくも,セ・リーグもパ・リーグも一昨年最下位になったチームが連覇ということになったのです。


試合前,オリックスはもう唯一の条件でしか逆転優勝はできませんでした。

どう考えてもホークスの方に分があると思っていました。

それがこのような結果となったのです。

「こんなことってあるんだ」

改めて,世の中何が起こるか分からないと思うものです。


なお,西武と日ハムは4-2で,日ハムが勝ちました。


ということで,これにてパ・リーグの2022年シーズンは終了です!


最終順位はこちらです。
2022パ・リーグ順位

オリックスとホークスは,同率首位となりました。

この場合,直接対決の結果が最優先されます。

オリックスが15勝10敗とホークスに勝ち越しているので,優勝ということになるのです。

2年連続,一度もマジック点灯せずに優勝という事態にもなりました。

こんなことがあるんですね…


ホークスはマジックが点灯しながら,最後は勝ちきれませんでした。

今日の試合で逆転弾を食らった泉,昨日の試合でサヨナラ弾を食らった藤井。

悔やむに違いないです。

だからこそ,この言葉がふさわしいかと思います。

”「負けたことがある」というのが,いつか大きな財産になる”

CSでリベンジして,這い上がるしかないです。


西武は優勝争いに入りながら,何とかCSに入ることができました。

最後は若い選手がバテてきたということでしょうか?

CSで這い上がり,今度こそ日本一をつかむことを狙うはずです。


楽天は優勝争いに絡みながら,CSに到達できませんでした。

多くの補強をしながら,このような結果となりました。

大きく何かを変えなければならないと,痛感すべきだと思います。


ロッテも優勝争いに絡みながら,5位という結果に終わりました。

2年連続2位だっただけに,期待が大きかったと思います。

今日の試合終了後,井口が監督辞任を表明しました。

それだけ井口も,今季に全てをかけていたのだと思います。


日ハムは優勝争いに絡むことなく,9年ぶりの最下位に終わりました。

それでも,若い選手の台頭がたくさん見れるシーズンになったと思います。

来季からは「新庄監督」として,新球場で再スタートとなります。


今季のパ・リーグでのタイトルはこちらです。
2022パ・リーグタイトル

中盤まで打率を稼いでいた松本剛が,逃げ切って首位打者となりました。

最下位の日ハムにとって,ひとつ明るい話題ですね。

山川がホームラン王に返り咲き,打点王にもなりました。

しかし,2年連続打点王が100打点を満たしてないのは寂しいですね。

高部がレギュラーになり,盗塁王に輝きました。

ロッテに新たなスピードスターが誕生したのでしょうか?

投手は,由伸が2年連続で投手三冠王に輝きました。

もう,立派な球界を代表するエースですね。

最優秀中継ぎは,同チームの水上と平良が同時受賞となりました。

松井がセーブ王に返り咲いたのです。


さあ,これで次はCSです。

10月8日から,福岡でホークスと西武の勝負です。

2勝した方が,オリックスと対決できます。

果たして,日本Sに出場するのはどこでしょうか?


最後に,シーズンが終わった時の私の恒例としている言葉で終わらせます。

ありがとう,中嶋

ありがとう,藤本

ありがとう,辻

ありがとう,一久

ありがとう,井口

ありがとう,ビッグボス



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